
【ないある探検隊#3】ハチ北のマクドなるほド編
#ないないあるあるの投稿の中から特に気になるネタを取材する「ないある探検隊」。
今回は「ハチ北のマクドなるほド」に迫ります。
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【ないある探検隊#2】三宮のサソリと富士山・完結編!!!
今はないけどたしかにあった・・・そんな、私たちが覚えておきたい場所やモノを、みんなで語り合う投稿型コンテンツ、兵庫県U5H<なくなったものあるある>。
今回は、その特別取材バージョンの完結編!!!
三宮駅近くにあったとされる【巨大な富士山の看板】と【サソリの看板】。。。
ついにその全貌が明かされる!!そして、想像もしなかった意外な事実も!!!
【ないある探検隊#1】三宮のサソリと富士山
今はないけどたしかにあった・・・そんな、私たちが覚えておきたい場所やモノを、みんなで語り合う投稿型コンテンツ、兵庫県U5H<なくなったものあるある>。
今回は、その特別取材バージョン!兵庫県広報官をインタビュアーに、数ある投稿の中から特に気になるネタを徹底取材!
※動画内の効果音(フィルム)・・・OtoLogic提供
※写真提供・・・石津事務所
なくなったものあるある、新着エピソード

武田尾から旧線をあるいて、トンネルを二つ超えたところにある亦楽園は、通称“桜の園”。
水上勉『櫻守』のモデルとなった“櫻博士”笹部新太郎が作り上げた桜の山は、再整備で公園化されてます。
山桜がメインなので、見ごろは4月下旬ころ。ソメイとは違う、山桜のしっとりとした風情がいい。
関東から越してきて、夫が神戸の洋食が食べたいというのでハイウェイと思ったら閉店でガッカリ。小さい頃祖父が常連で連れられて行きました。挨拶に出てきた料理長が好きな物作りますよ、と言うのでオムレツ頼んだら想像していた挽肉を包んだ物でなくカラフルピーマン入りのプレーンで驚いた思い出。
亡くなった父母とよく食べに行ってました。最高のお好み焼きでした。『美丁』で働いていた方が、同じスタイルでお店を出しておられます。昔の味を思い出しました。
〒652-0811 兵庫県神戸市兵庫区新開地1丁目4−16にある『一ソ十(いそじゅう)』です。店名は、平和の『平』が由来。
かつて我が母校も持ち込んでましたが、高校野球の応援での和太鼓、近頃見ないな、と思ったら、うるさいと近隣から苦情が来るので、現在は禁止されてるそうです。
今は自分も近隣住民だけど、やってくれて一向構わない、と思うんだがな。
何が始まるの?ー「なくなったものあるある」(通称:ないないあるある)
それは、1本の動画から始まりました。
広報戦略課での会議後、誰かがふと「ウェザーリポートって知ってる?」と言いました。
気象関係の会社かなと検索すると、「1986年神戸」という動画がヒットします。再生すると、そこに映し出されたのは、芦屋のあたりから垂水のあたりにかけて走る車の助手席から見える車窓の風景でした。おそらく一般の方が8ミリか何かで撮影したのでしょう。
それは神戸に2009年から住んでいる私には、初めて見る光景でした。当時但馬に住んでいた同僚にも、当時生まれていなかった同僚にも。やがて車は須磨の海沿いを西に、2号線を走ります。一瞬、西海岸風の白っぽい建物と駐車場が現れ、サンセットっぽい大きな看板に「WEATHER REPORT」という文字が見えました。通りすがった50代前半の同僚が「あ、ウェザーリポート。奥さんと行ってましたよ。ここに停まってる車、僕のちゃうんかな?」と笑います。
「ウェザーリポート」という飲食店が、当時の若者にとってどれくらい憧れの場所だったのか。どう神戸でデートしたのか。みんなが語りだします。それは、そのお店をまったく知らない私にも、現在垂水に住んでいる但馬出身の同僚にも、当時生まれていなかったけれど実は垂水出身の同僚にも、とてもおもしろい話でした。その日からずっと、2号線を通るたび「あ、ここにウェザーリポートがあったのね」と思い、見たことないはずの当時の若者たちが緊張しながらデートしていた息吹ようなものを想像しては、勝手に嬉しくなっています。
兵庫県では1995年に、阪神・淡路大震災が起こりました。あまりにも大きな力に、たくさんのものや場所が、この震災をきっかけになくなっています。他にも、時代の流れや、個人の営みのなかで、ものや場所は、変わり続けていきます。
だけれども、思い出は、変わりません。その場所が与えてくれた喜びは、たくさんのひとの胸の中にあります。「ふるさと」は、私たちそれぞれの、小さくて具体的なエピソードの集まり。だとしたら、そのような思い出が集まり、次の世代へと受け継ぐ場をつくるのは、兵庫県という「みんなのふるさと」の役割ではないか。そう、私たちは考えました。
これは、なくなったものや場所を、みんなの記憶で伝えていくプロジェクトです。この先、わたしたちにいろんなことがあっても、ずっと。