2019/03/05
神戸では、野生のイノシシが住宅地に出てくるけど、丹波では、猟師を除き住民がイノシシを見ることはほぼない。ぼたん鍋のシーズンに猪肉店の店先に並んだイノシシは、毎年テレビで見るけどな。
「イノシシ」に関するあるある
「篠山の人は冬にぼたん鍋をよく食べる」と思われている。
猪肉は、気軽に買えるお値段ではないので、年末年始など特別な時しか食べない
(特別な時でも食べない年もある 笑)
猪肉をはじめとしたジビエは買わない。
猟師さんが捌いてみんなが少しずつわけてもらう物。
中には『親戚に猟師がいるAさんがBさんに分けてあげたけれど、食べきれないから我が家にくれた肉』なんていうよくわからない長いルートでもらうときもある。
「ぼたん鍋」に関するあるある
「篠山の人は冬にぼたん鍋をよく食べる」と思われている。
猪肉は、気軽に買えるお値段ではないので、年末年始など特別な時しか食べない
(特別な時でも食べない年もある 笑)
のんびりしている人が多い。
デカンショ節も「半年ねて暮らす」「(勝手に)猪がとびこむ牡丹鍋)」とか
人じゃなくて「山家の猿が花のお江戸で芝居する」とか……。
そんなにあくせく働かなくてもいいやんって気質の人が多いような~。
何年か前だが、“丹波篠山の奥座敷”籠坊温泉で食べた牡丹鍋、猪肉の食感が「ぷりぷり」としていて絶品だった。
味噌と砂糖の味付けも絶妙だった。
あれから、他でも牡丹鍋を食べる機会があったが、あれ以上のものには、未だ出会ったことがない。
「神戸」に関するあるある
神戸市の市章は、「神戸」の頭文字、すなわち「カウベ」の「カ」の字を図案化したものだ。
ただいま、神戸のローマ字表記は「KOBE」だが、こちらも旧仮名遣いを採用して「KAWBE」の方が、かっこいいんじゃないか? と秘かに思っている。
野坂昭如・原作『火垂るの墓』、日本人の大半はアニメを見たことがある。
が、兵庫県以外の、ことに若い世代には、この物語が「神戸のお話し」とは、あまり知られていない。
以前、大阪の某学校でアンケートしたら、大半の学生が「大阪の話」と思い込んでいた。
舞台は「広島」と答えた人もいた。
鈴蘭台を含む北区山田町と、現在の東灘区は、元は同じ「武庫郡」だ。
なのに、東灘区が「神戸の代表」みたいな顔してるのに対して、山田町は「神戸のおまけ」的存在に甘んじている。
神戸市に編入されたのは、山田町の方がずっと早かったのに、実に不公平だと思う。