2019/04/15
東京の友人から、東京駅で買ったというお菓子をお土産にもらった。近くの駅で見かけるメーカーだったので「全国展開してるんだ」と思い表示をみたら、本社が神戸。SNSでもつながってるので、誰にもどこにもうちあけることができなかった。
「土産」に関するあるある
神戸・長田の親戚が持ってくる土産は、だいたい「ほうらく饅頭」か「長田のういろ」。
ちょっと捻って「文明堂のカステラ巻き」と相場は決まっている。
鴬ボールが全国区では無いと知って、震える。
そして、安いので地方土産として活用。
1人頭50円程度で配れる鴬ボールミニの小袋はホンマ有難い……
相生市の隠れた名物は、「IHI羊羹」らしい。
その辺には売ってなくて、IHI(石川島播磨重工業)の社員が出張の際の手土産や、お客さんへのお土産として、わざわざ作ってるんだとか。
工場見学をするとお土産に貰えるらしい。
とても美味である、と、昔なんかの本で読んだ。
「神戸」に関するあるある
神戸市の市章は、「神戸」の頭文字、すなわち「カウベ」の「カ」の字を図案化したものだ。
ただいま、神戸のローマ字表記は「KOBE」だが、こちらも旧仮名遣いを採用して「KAWBE」の方が、かっこいいんじゃないか? と秘かに思っている。
野坂昭如・原作『火垂るの墓』、日本人の大半はアニメを見たことがある。
が、兵庫県以外の、ことに若い世代には、この物語が「神戸のお話し」とは、あまり知られていない。
以前、大阪の某学校でアンケートしたら、大半の学生が「大阪の話」と思い込んでいた。
舞台は「広島」と答えた人もいた。
鈴蘭台を含む北区山田町と、現在の東灘区は、元は同じ「武庫郡」だ。
なのに、東灘区が「神戸の代表」みたいな顔してるのに対して、山田町は「神戸のおまけ」的存在に甘んじている。
神戸市に編入されたのは、山田町の方がずっと早かったのに、実に不公平だと思う。