【但馬】Episode003 (2019/06/16)
兵庫県は「関西弁」、というイメージで語れないのが、県北部の但馬。「わかる」(ラ行五段活用)の否定形は、一般的な関西弁で「わからへん」だが、但馬弁では「わかれへん」になる。単語の合間にラ行が続くと、さらに「れ」の出現率が増加する。「れ」の文字がもともと漢字の「礼」だったことを考えると、とても礼儀正しい地域性の現れ……なのかもしれない。
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