兵庫県の中でも牡蠣の産地といえば播磨地方が中心。中でも坂越(さこし)湾は潮の流れが穏やかゆえに、栄養価の高い水質。しかも名水百選に選ばれている千種川のミネラル豊富な水が流れ込むので、牡蠣が育つのに打ってつけの環境なんです。
ちなみに坂越湾には生島という島があるのですが、古来より神域として立ち入りが禁止されており、国の天然記念物にも指定されています。そんな坂越湾で育った牡蠣を使っているのが「牡蠣のしぐれ煮 ジュレ仕立て」です。
濃厚な風味が予想できますが、箱には“やみつき牡蠣”と“坂越産やみつきシリーズ”の文字が。他の“坂越産やみつきシリーズ”も気になるところですが、きっと何度でも食べたくなり、お酒も進むに違いありません!
缶詰の中には、大粒の牡蠣がゴロリ。しかもふっくらボリューミーな身が食欲を刺激します。早速試してみると、牡蠣の旨みが凝縮されながらも、クセは少ないので本当にやみつきになりそうな味わい。これは、、日本酒にぴったりの予感です!
ということで、日本酒とのペアリングを試してみると、やはり相性抜群!濃厚なのに後を引かない口当たりなので、どんどんお酒もしぐれ煮も進みます。生姜を使ったしぐれ煮の良さを活かしつつ、ジュレで旨みを閉じ込めた工夫が光ります。そういえばしぐれ煮は生姜を使った煮物のことを指しますが、いろいろな風味が口の中を通り過ぎることから、一時的に降る時雨(しぐれ)に例えたという説もあり、この「牡蠣のしぐれ煮 ジュレ仕立て」にも当てはまりそうですね。
坂越湾と千種川の恵みを感じながら、兵庫県産のお酒をお供に、秋の夜長をのんびりと自宅で過ごしてみてはいかがでしょうか。
これまでに投稿されたエピソード
牡蠣と言えば、生が一番と思っているのは私だけ?
レンチンもかなり美味しいが、手軽に食べれる時雨煮ジュレ仕立て。
買ってみよう。