二日酔いの日は高確率で山かけ蕎麦を頼む筆者。家でもとろろを味わいたいですが、一人暮らしでわざわざ山芋をするほど丁寧な生活はしておらず。何かないかと探していたら、見つけました「丹波篠山生とろろ・味とろろ詰め合わせ」。急速冷凍しているので解凍するだけですぐ食べることができるとのこと。まさに私にピッタリです!
商品の説明書を読んでみると「丹波篠山産」山の芋を丁寧にすりおろし、山の芋そのものの味や食感が楽しめる「生とろろ」と鰹と昆布の出汁で味をととのえた「味とろろ」の2種があるとのこと。…いや、その前に「山の芋って何?」。山芋じゃないの!? 味の前に山の芋に気を取られた筆者。調べてみるとそもそも「山芋」という品種はないそうで、ヤマノイモ科に属する芋類の総称のことを指すそう。その中でも丹波篠山の山の芋は、秋から冬にかけての霧の深まる時期に収穫されることから「霧芋」と呼ばれてるとのこと。幻想的な雰囲気を感じるのは筆者だけでしょうか。
では実食!解凍した袋を開けて小皿に移してと、、、粘りがすごい!! 私がいつも食べているとろろに比べると段違いの粘りです。かき回すというより、持ち上げるに近い触感!
これは食べ応えがありそうですよ!今回は少し醤油をたらした後、とろろご飯としていただきました。肝心のお味はというと、まずは食感!流し込む感覚ではなく、しっかりと噛んで食べる感覚です。ほのかな甘みがご飯と相まって美味!
うずら卵を添えて、とろろだけでも食べても良し、蕎麦にかけてとろろ蕎麦にしても良し。色々な食べ方が出来る山の芋に魅了された筆者でした。
これまでに投稿されたエピソード
とろろをすり鉢に入れてお酒を少しづつ入れながらよ~く擦りこむ。すり合わせたものを熱燗にして飲む。
TVドラマ「鬼平犯科帳」に出てくる 「加賀やの芋酒」の作り方だそうです。
芋酒は山芋を使って作るそうですよ。
マグロの刺身と一緒に入っていたのを見たような気がします。
海と山のコラボをいだきました。