県公式・兵庫五国連邦プロジェクト

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丹波】Scene004 (2020/01/13)

丹波と京都は哲学だ。

丹波と京都は哲学だ。

」の語源は、「デカルト・カント・ショーペンハウエル」

という説もある。

ひとは、歌う。の杜氏が歌い、旧制一高生が歌った。
そしていま「デカンショ節」の歌詞は、三百番を超える。
 お茶栗さんしょ 野には黒豆 山の芋……それは人々が歌い継ぎたい、くらしの数。

ひとは、考える。
とその弟子たちは、桜舞う水辺の道を歩き、考えた。
善く生きるとは、何なのか。人間の可能性とは、何なのか。
その美しい散策路は、後に「」と称される。

歌や哲学は、生きていくのに不必要?
ノンノン、本当にそう思う?

見て、この美しき黒豆を。
霧深い山あいで植付から収穫まで人の手で行われ、家庭の台所で、弱火でゆっくりコトコト煮られ、愛され大切にされ続けた、時間の輝き。

見て、哲学の道を今日歩く、あの青年を。
実在とは何か、いかに生きるべきか、
知は愛、愛は知……と、考え続け、生きる。

丹波とを誇り高く輝かせているのは、
哲学と愛、だったか。

丹波キャラクター

【 おいで! 丹波 】

「丹波篠山デカンショ館」
第1号日本遺産「丹波篠山デカンショ節」の3番で歌われることが多い、「丹波篠山鳳鳴の塾で 文武鍛えし美少年」。この鳳鳴義塾の前身となったのが、1767年に篠山藩主青山家が開いた「振徳堂」。藩士の子弟だけでなく庶民も学べて、教科書も出版・配布していたそう。 そんな青山家別邸が、いまミュージアムになっています!
 丹波篠山デカンショ館/兵庫県丹波篠山市北新町48番地/079-552-0056/月曜日休館

京都キャラクター

【 おいで! 京都 】

「哲学の道」
春は桜、初夏は青葉、秋は紅葉、冬は雪景色…。東山の麓、をむすぶ散策路は、京都屈指の観光地。最近では、国内外を問わず、レンタル着物でのそぞろ歩きをニコニコ楽しむ観光客も多い(草履の靴擦れに注意!) なお、南禅寺を北へ、銀閣寺で西に曲がった先に、創設時から変わらぬ「自由の学風」京都大学がある。
■ 京都観光についてのお問い合わせ:京都総合観光案内所/京都市下京区京都駅ビル2階/075-343-0548

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