2019/02/25
県外出身の方と祭りの会話で、「神社のお祭りに屋台(出店・露店)とかあります?」と聞かれ
「もちろん屋台(担いで練る祭り屋台)ありますよ!」と、思いっきり勘違いの会話した事があった。
播州の祭り好きからしたら、「屋台」=担いで練る祭り屋台の方を真っ先に思い浮かべてしまう。
「屋台」に関するあるある
祭りが命の播州人。しかしそこには暗黙のルールが存在します。
(1)他町のやっさ(屋台)に触れない
やっさは村の宝なのです。気安く触れてはいけません。
(2)やっさに背を向けない
練り合わせ時のやっさは予測不可能です。
(3)他の祭りを悪く言わない
当然です
神戸の祭りは西と東で違う祭りをやっています。西(西区・垂水区)は(播州)屋台で東(灘・東灘)は(阪神)だんじりをしてます。
姫路では南北で祭り文化が違う。
バイパスより北側の地域で、祭りといえば”ゆかた祭り”。浴衣姿の彼女と金魚すくいです。
南部では”祭り屋台”。まわし姿の男達と台場練りです。
「祭」に関するあるある
祭りの時にまわし姿がだらしないと
同級生や同僚の女の子に見られるのが
恥ずかしいので、こっそりスクワット
とかしてお尻の筋トレしてました。
祭り好きの播磨の男は自分の後ろ姿に
こだわるし、女の子は祭りの時に
一目惚れして結婚した、なんてエピソードがゴロゴロあると思います。
播州でも浜手は塩田がぎょうさんありました。東京からその職人さんが来てレクチャーをしてくれたのだけれど思いっきりの江戸弁で話しよるさかい播州弁にべらんめいが混ざってしもた。祭りで飛び交う怒号はあまりにも凄まじいので普段は耳にしないけどそれでも十分に怖がられてしまう。
海外勤務でも祭は帰国。
2020-2021はコロナ禍で祭がないのに、祭りの日に仕事を休む人が何人もいた。
さすが灘。(褒めてない!)