2019/03/27
神戸で一番影の薄い電車・神戸電鉄だが、実は「お召し列車」を仕立てた過去がある。
1980年、現在の天皇皇后両陛下、当時の皇太子ご夫妻が、確か三木市での植樹祭だったと思うのだが、新開地ー志染を電車で移動したのだった。
もちろん、一般客と一緒ではなく貸切列車だが、電車が通過する最寄駅へ旗を振りに行った母親によると、「皇太子はんも美智子さんも、吊り革に?まって手ぇ振ってはった」そうだ。
「神戸」に関するあるある
神戸市の市章は、「神戸」の頭文字、すなわち「カウベ」の「カ」の字を図案化したものだ。
ただいま、神戸のローマ字表記は「KOBE」だが、こちらも旧仮名遣いを採用して「KAWBE」の方が、かっこいいんじゃないか? と秘かに思っている。
野坂昭如・原作『火垂るの墓』、日本人の大半はアニメを見たことがある。
が、兵庫県以外の、ことに若い世代には、この物語が「神戸のお話し」とは、あまり知られていない。
以前、大阪の某学校でアンケートしたら、大半の学生が「大阪の話」と思い込んでいた。
舞台は「広島」と答えた人もいた。
鈴蘭台を含む北区山田町と、現在の東灘区は、元は同じ「武庫郡」だ。
なのに、東灘区が「神戸の代表」みたいな顔してるのに対して、山田町は「神戸のおまけ」的存在に甘んじている。
神戸市に編入されたのは、山田町の方がずっと早かったのに、実に不公平だと思う。
「祭」に関するあるある
祭りの時にまわし姿がだらしないと
同級生や同僚の女の子に見られるのが
恥ずかしいので、こっそりスクワット
とかしてお尻の筋トレしてました。
祭り好きの播磨の男は自分の後ろ姿に
こだわるし、女の子は祭りの時に
一目惚れして結婚した、なんてエピソードがゴロゴロあると思います。
播州でも浜手は塩田がぎょうさんありました。東京からその職人さんが来てレクチャーをしてくれたのだけれど思いっきりの江戸弁で話しよるさかい播州弁にべらんめいが混ざってしもた。祭りで飛び交う怒号はあまりにも凄まじいので普段は耳にしないけどそれでも十分に怖がられてしまう。
海外勤務でも祭は帰国。
2020-2021はコロナ禍で祭がないのに、祭りの日に仕事を休む人が何人もいた。
さすが灘。(褒めてない!)
「電車」に関するあるある
山陽電車滝の茶屋駅は、海辺に立地している割に標高が高い。元日は初日の出を見ようと、下りホームには人が並ぶ。
阪神武庫川線を走り始めた、タイガース号、甲子園号、トラッキー号、トラコ号の4種類の電車。
ほぼ毎日この線を利用するのだが、今日はどの電車に当たるのか、秘かな楽しみになった。