2019/08/24
「ベビーカステラ」に関するあるある
生まれも育ちも現在も神戸市中央区です。昭和48年頃三越のデパ地下で玉子焼きを「明石焼き」という名で売り出してからこの名が浸透。明石焼きを玉子焼きという人は少数派。神戸で玉子焼きといえばベビーカステラ。卵焼きは出汁巻。
神戸さんが「ややこしいわ。区別のために明石焼きでええやろ」と怒ってられますが(【播磨(エピソードマンガ4コマ)】玉子焼)、神戸(長田)で「玉子焼」と言えば「ベビーカステラ」…
「玉子焼」と言うと、明石の玉子焼を思い出してしまうが・・・
神戸の長田神社の隣には、「玉子焼」の看板を掲げて、所謂ベビーカステラを売っている店がある。
「明石焼」に関するあるある
明石の明石焼き(たこ焼き)には熱々の明石焼きを冷え冷えの出汁に浸して食べる店があるのが別に不思議でもなんともない事をご存知ですか?
一説によれば熱々の明石焼きを冷え冷えの出汁に浸して食べさせると客の回転率があがるとか。
須磨にはたこ焼きに出汁をぶっ掛けて食べるたこ焼きがある。ソースたこ焼きと明石焼きのハイブリッド( ^ω^ )
他国民「出身どこ?」私「明石!」他国民「へー、タコやんな!明石焼き?」
タコしかない思とんか、と喧嘩を売りそうになる。タイもおるわ!
ついでに言うたら「玉子焼き」じゃ!!と切れそうになる。
「玉子焼」に関するあるある
生まれも育ちも現在も神戸市中央区です。昭和48年頃三越のデパ地下で玉子焼きを「明石焼き」という名で売り出してからこの名が浸透。明石焼きを玉子焼きという人は少数派。神戸で玉子焼きといえばベビーカステラ。卵焼きは出汁巻。
神戸でも「明石焼き」とは呼びません。
玉子焼きとも言いませんが、昔から「たこ焼き」と呼んでます。
大阪風のソースのたこ焼きは、かつて神戸にはなかったので、「たこ焼き」と言えば、明石でいう玉子焼きでした。
神戸で「明石焼き」というのは、もの知らずの若者だけです。
「神戸」に関するあるある
神戸市の市章は、「神戸」の頭文字、すなわち「カウベ」の「カ」の字を図案化したものだ。
ただいま、神戸のローマ字表記は「KOBE」だが、こちらも旧仮名遣いを採用して「KAWBE」の方が、かっこいいんじゃないか? と秘かに思っている。
野坂昭如・原作『火垂るの墓』、日本人の大半はアニメを見たことがある。
が、兵庫県以外の、ことに若い世代には、この物語が「神戸のお話し」とは、あまり知られていない。
以前、大阪の某学校でアンケートしたら、大半の学生が「大阪の話」と思い込んでいた。
舞台は「広島」と答えた人もいた。
鈴蘭台を含む北区山田町と、現在の東灘区は、元は同じ「武庫郡」だ。
なのに、東灘区が「神戸の代表」みたいな顔してるのに対して、山田町は「神戸のおまけ」的存在に甘んじている。
神戸市に編入されたのは、山田町の方がずっと早かったのに、実に不公平だと思う。
「長田」に関するあるある
「長田のういろ」、懐かしいです。
50年以上前ですが、長田に住んでいたわが祖母は、「教えて」「教えて」と無理強いに、渋る店主からレシピを聞き出して、家で「ういろ」を自製していました。
神戸・長田の親戚が持ってくる土産は、だいたい「ほうらく饅頭」か「長田のういろ」。
ちょっと捻って「文明堂のカステラ巻き」と相場は決まっている。
神戸市の中央区(旧生田区)、兵庫区、長田区辺りでは、たこ焼きにソースを塗り、出汁で食べる。これがまた美味しいねん!