ボリューム満点のカツにたっぷりとかかったソース、これが加古川のソウルフードかつめし。そしてご家庭でも手軽に楽しめるのが、この『かつめしのたれ』です! かつめしと言えば、喫茶店などで味わえるので、地元の方には馴染み深い一品。ご飯の上に乗っているのは、豚カツではなく、牛カツ。しかも食べやすいように縦・横に切れ目が入っているのが一般的なんです。

ということで、牛カツを縦と横にカットして準備します。ちなみにかつめしは“勝つめし”とかけて、受験やスポーツの試合など、勝負事の縁起物として食べられることも多いのだとか。

ごはんにキャベツと牛カツを乗せ、早速たれをかけます。たっぷりと入っているので、ご家族で楽しむときにぴったり。デミグラスソースをベースに作られたこちらは、飴色になるまでじっくりと焙煎した玉ねぎと厳選したトマト、ピーチ、リンゴなどを配合し、フルーティで絶妙な口当たりです。

ちなみに地元では、千切りではなく、柔らかく湯がいたザク切りのキャベツを付け合わせにするのが一般的。ジューシーな牛カツを引き立てる、濃厚なたれと合間に食べるキャベツのローテーションが止まりません。何度でも食べたくなること請け合いです。
これまでに投稿されたエピソード
家に常備しています。好きなカツをのせて、かけるだけ。でも、やはりビーフカツがおいしい。