2019/02/24
「宍粟(しそう)なんて読めない」と他府県民によく言われるが、「城崎(きのさき)」と呼ぶ方がよっぽど難易度高いと思う。カニは美味いけど。
「カニ」に関するあるある
但馬人はカニを食う速さがハンパない。松葉、紅(ズワイ・ベニズワイ)の食べ方を嫁と娘(二人とも東京生まれ東京育ち)レクチャーする。また、カニが上がらない地域の人にも、その機会が多い。
給食に出るカニは食べるのがめんどい。
但馬人数人で中国・上海に旅行に行った際、レストランにて現地ガイドさんが「専用ハサミ」を用意している間に全員「上海ガニ」を食べ終わっていた。ガイドさん「お上手ですね!」とビックリ。
だって食べ方はセコガニ(松葉ガニの雌)と一緒!お箸一本、またはカニの小指だけで食す事が出来る。
「宍粟」に関するあるある
「宍粟市」と言われてもピンとこないが、合併前の「波賀」「一宮」「山崎」「千種」と言うほうがピンとくる。
「宍粟市」は「穴栗市」「宍栗市」などと間違われることが多いですが、「穴栗市」「宍栗市」などで検索しても普通に「宍粟市」で検索される(「次の検索結果を表示しています: 宍粟市/元の検索キーワード: 穴栗市」みたいに表示されない)…いいのか?
「難読地名」に関するあるある
電話で住所確認をされると、猪名川町「いながわちょう」を「ちょながわちょう」と読まれる。まだまだマイナーな街です…
阪神電車の「青木」駅を正しく読めるのは、東灘区民と阪神沿線住民だけ…かもしれない。
実は自分も、20年くらい前まで「あおき」だと思ってたのだが、これが「おおぎ」だと知ったとき、神戸市北区の「大沢」が「おおぞう」だと知った時と同じくらい衝撃的だった。
仕事でこちらへ来た東京人と電車に乗ったら、電車の行き先の「新三田」を見て「にいみた…?」
「しんさんだ」だと教えると、「なにげに難読地名ですね」と言われた。
言われてみれば、「三田=さんだ」は、重箱読みだ。