店主の方かどうかは分かりませんが、いつも店の奥で、いかにも「元・全共闘」という感じのお兄さんが、難しそうな本を広げていました。
70年代当時に過激派が発行した、ゲリラ戦や爆弾製造法などの教則本「腹腹時計」が、店頭に積み上げられていたこともありました。

今でも風月堂のゴーフルは
神戸土産の定番ですが、
１９７０年代ごろまでテレビCMがありました。
高島忠夫さんが出演されてました。
今でもそのCMソングを歌えます。
♪ごーふるー　ごーふるー　こおべもーとまち　ふーげつどー♪

もう50年近く前に夢野火葬場に隣接していた夢野墓地の跡地の高層住宅に住んでいた時期に、火葬場の跡地の前をよく通っていました。
なぜか門柱だけが残っており、そこには神戸市立夢野火葬場のプレ－トがそのまま貼られたままになっていたのを憶えています。

「山、海へ行く」の神戸方式の象徴でした。
西区押部谷町から今の学園都市、名谷、高倉台を経由して、山を削った土を、長大なベルトコンベアで運んでました。
はるばる海まで運ばれた土は、須磨沖で船に積まれて、ポーアイ、六甲アイランド、神戸空港の埋め立てに使われました。

1985年、鳴り物入りでオープンした“つかしん”の核店舗は西武で、東京の「オシャレ」代表デパートの堂々関西進出でした。
1992年には、ハーバーランドにも西武が出店。神戸にも「セゾン」旋風が吹くか…と思ったら、いつの間にか両方とも撤退していました。
西武系列だったそごうもまた…