1位は積雪量が多くて寒いイメージのある但馬…ではなく三田市!山の高い所で冷やされた空気が盆地に流れ込むことから「関西のシベリア」などと呼ばれるほど冷え込むそう。三田市北部にある青野川渓谷の尼ン滝では、水しぶきが凍って氷柱ができるほど。運が良ければ氷瀑も見られるかも?
湯巡りスタンプラリーがあるほどの温泉地、但馬で湯上がりに一杯!靴製造業のまち、神戸市長田の職人さんや、淡路の漁師さんたちも、仕事終わりに一杯!播磨の祭りではみんなで一杯、神戸・阪神間の灘五郷のお酒も一杯!…という具合にお酒が楽しまれている故のランキング結果かどうかは分かりませんが、妄想は膨らみます。
10位以内に播磨地域が7市町ランクイン。しかも加東市は10年連続1位!市民の取り組みが実を結んでいるのは間違いないですが、加東市の地場産品で明治初期から数々の博覧会で賞を受けた播州針も、当初は三木の金物の残った材料で製造していたとか。ものを生かす精神が脈々と受け継がれているのかもしれませんね。
1位の但馬地域は西日本でも有数の米どころ。おいしいのはもちろん、「かにのほほえみ」「俺たちの武勇田米」などネーミングセンス光る個性的なブランド米が多数。一方、5位の神戸・阪神地域はパン文化が根付いている証拠!?ちなみに、神戸が食べているパンは、丸くないけどメロンパン。


















