「なくなったものあるある」投稿求ム。
思い出は、ふと甦る。
こどもの手を引いて降り立つ、故郷の駅前。
そういえば自分がこの子くらいだったとき、ここにあったデパートの1階、夢のようなお菓子売り場に連れていってもらってたっけ……。
実家に向かう、かつて通い慣れた道。
あの家の玄関脇のキンモクセイ、曲がり角の自動販売機。ここを曲がった先のパン屋が……、あ、ない。
こどもの頃によく迷子になっていた市場。初めてデートした遊園地。社会人になって通ったバッティングセンター、恋人と最高の時間を重ねたレストラン。
たくさんの場所が、時とともになくなる。
なくなってしまったけれど、たしかに、ある。
自分の記憶のなかに、まだ、ある。
このまま忘れてしまったら、もう、本当になくなってしまうかもしれない。
かつてそこにあった、私たちが覚えておきたい場所を、U5H兵庫五国連邦に残しませんか?