確かに、公安警察にマークされてたようですね。 それらしき、やたらにガタイのいい人が、店の前に立っているのを見たような記憶も… ちなみに、ここのブックカバーは、濃い緑色一色で、隅っこに小さく白抜きで「イカロス書房」。 このカバーのかかった本を持ってるのが、すごく誇らしかった。
高校のときよく行きました。間仕切り半分、思想で半分、詩でした。日夏耿之助全集の一巻があり、なぜかと聞くと、それだけ詩集だからでした。コーベブックスでも取り置きしてたので、二つ持っています。思想、革命ミニコミを読んでいたら、ハンチングの公安な人に捕まり、良い高校に行ってるんやから、
店主の方かどうかは分かりませんが、いつも店の奥で、いかにも「元・全共闘」という感じのお兄さんが、難しそうな本を広げていました。 70年代当時に過激派が発行した、ゲリラ戦や爆弾製造法などの教則本「腹腹時計」が、店頭に積み上げられていたこともありました。
私が幼稚園に入る前、50年くらい前ですか。明舞団地に住んでいた今は亡き父母が懇意にしていた、近所の丸一さん夫婦が始められたと記憶しています。幼い頃は何度か連れて行かれました。確か学生運動をやっていた方でしたね。父が全集物を予約し購入したものの硫酸紙が破れていると文句を言ってました。
80年代まで、三宮高架下商店街にあった本屋です。 10坪に満たない店だったけど、左翼系から芸術系、サブカルまで、とても尖がった品ぞろえの店だった。 「ガロ」系の漫画と、寺山修司や唐十郎、ちょっと背伸びして澁澤龍彦、吉本隆明、高橋和巳なんかを、ここで買いました。
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話題のないないあるある
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