もう営業はしてませんでしたが、取り壊されると聞いて、写真を撮りに行ったのは、2006年でした。
甲陽園にあった、戦前から続いていた老舗の料理旅館。 谷崎潤一郎の小説にも登場し、昭和天皇も宿泊したという、名門旅館。 仕事関係で一度だけ足を踏み入れましたが、門を入るとすぐに、深い谷にかかる橋。敷地一万坪(!)深山幽谷の風情の中に、和の粋を集めた数寄屋造りの建物群。圧倒された。
※画像の取り扱いについて
話題のないないあるある
播半のエピソードを投稿する