国鉄 JR
エピソード
今のJR神戸線だったら、オレンジと緑が「快速(西明石以西は普通=各停)」で、今では和田岬線でしか見ない水色が「普通」でしたね。シルバーは「新快速」です。シルバーの前は何色やったやろ…?
他のエピソード
かつての「国鉄」三ノ宮駅の駅舎屋上には、「新快速 三ノ宮ー大阪 19分!」と、でかでかと書かれた看板が掲げられてました。
それでも、誰も乗らなかった新快速・・・というか、「国鉄」なのでした。
大阪へ行くには、たいていの人が阪神か阪急を選択してた。
ちなみに、新快速登場以前、快速の停車駅は、明石-兵庫-神戸‐元町‐三ノ宮‐芦屋‐大阪‐新大阪‐高槻‐京都で、今の新快速並み。
だから初期の新快速は、姫路-明石‐三ノ宮-大阪-京都、という停車駅だった。
快速は、京都以東と明石以西は各駅停車だったけど、西明石止まりが多かったです。
実はどうだっけ? と調べてみた。
最初に登場した「新快速」は1970年で、快速と同じ「湘南色」、つまりオレンジと緑。
72年に、余剰となった急行用電車をシルバー(白)とブルーに塗り替えて、二代目登場。
三代目がベージュに茶色ラインの「急電」スタイル。
4代目以降が、現役、らしい。
「シルバーの前」は、ありません…というか「新快速」自体がなかった。
新幹線の岡山開業で余った急行用の車両(オレンジと緑のやつ)を、シルバーに塗り替えて登場したのが新快速でした。
その後、戦前の「急電」に倣った「ベージュと茶色」になりました。
ちなみに、オレンジと緑は、元々は東京から横浜を経て小田原や熱海へ行く「湘南電車」の塗色で、沿線の海とミカンからのイメージ。
京阪神圏も、同じ東海道線の延長だから、同じ電車と塗色が採用されたんでしょうね。
新快速の車体は白地に青の車体の前はクリーム色に茶色の線が入ったデザインでした。
オレンジと緑は急行じゃなかったかなぁ?
快速はシルバー(白かな?)と水色だったような…。
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